転職者インタビュー

転職者インタビュー

田中 勉 Tanaka Tsutomu 建材部 部長

 現場での工事、営業職を経て、その後、現在の開発部署へ。
 定年退職後、「もう少し開発に携わってみないか」と声をかけられたことをきっかけに、会社に足を運んでいます。不定形耐火材とひと言でいっても、様々な分野で利用されるため、それぞれに最も適した耐火材を作り出すことが必要となってくるのです。私の主な仕事は、受注相談のあった案件について、当社の技術で対応できるかどうかを見極めることです。
 お客様の要求を社内で提案すると、「やってみよう!」「何とかしよう!」という声が必ず上がります。旺盛なチャレンジ精神を持つ人が多い会社なのです。そして会社は社員に判断をゆだねることで社員のやる気に応えてくれます。それは創業当時から変わらない社風のひとつでもあります。
 起業当初、当社の業務は、産業分野の耐火だけでした。その後、活用の場を広げようと研究を行い、室内の壁向の耐火材「耐火パテ」の開発に成功。そこから建築・土木分野へと広がっていったのです。
 そういう姿勢や社内の雰囲気がいつの時代も変わることなく、若い人へと自然と受け継がれているところがいいですね。この会社では、若い人が発言するということに対してだれもダメ出しをしません。それは、保持した技術に頼らず、新しい考えを持っている若い人の感覚を疑わずに信頼しようと考えているからです。耐久性が何よりも優先される耐火物において、開発後の品質管理は不可欠なことです。新しい開発が完成したとしても、その開発が成功か否かは、ある一定の時間を経ないとわからないのです。しかし、そうして問題点が見つかることでその原因を探っていくうち製品がどんどん改良され完成していきます。開発というのは理想を現実にかえていく仕事です。そのため、こうした苦労はつきものです。
 「楽しく働かなければ仕事ではない!」
この会社で誰もが先輩から聞いたことがあるこの合言葉には、研究への大きな理解と社員への深い想いが詰まっています。そうでなければ長く続かない、だからこそそういうフィールドを与えてくれるのだと思います。
 楽しむためには努力もして頭も鍛えなければなりません。決して生ぬるくはありませんが冷たい会社でもありません。厳しさのその先には必ず楽しいことが待っているし、厳しさの中にも楽しさを見いだせる環境なのです。自分のやりたいことをさせてくれる会社だから、やる気がある人には本当に良い環境です。
 企業名や規模で会社を選ぶ方もいますが、自分の本質を見極めて本当に自分に合った会社を選んで欲しいと願っています。